ギュスターヴ・モロー展

あべのハルカス美術館へ「ギュスターヴ・モロー展」を観に行った。
天王寺駅へ行く地下鉄の車内にびっくり。さすが大阪。↓
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女性専用車両だけれど、他の車両はどうなのかな。床の真っ赤な絨毯がすごい。
「人間失格」の広告が、ドアと椅子の外側にもある。この椅子の「人間失格」の赤と赤い絨毯はセットなの? それとも絨毯はふだんから?
(吊革のピンクは女性車両専用と書いてあったと思う)
それとも、わたしが知らないだけで、他の地方でもそうなのかしら。こんなに赤で迫られると、行きたくなってしまうじゃないの。

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あべのハルカス美術館の一つ下の階の近鉄デパートで、腹ごしらえ。ランチタイムで上の4つの小鉢が余分についている。大阪は安くて美味しいイメージがあるけれど、その通りの味と値段だった。

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このチラシも赤だなあ。

ギリシア神話の人物が多く描かれている。以前「王女メディア」で少し勉強したので、なつかしかった。メディアとイアーソンもいた。オイディプスとスフィンクスも。「ファムファタール」の意味を知らなかったけれど、知ることができた。「宿命の女」と、展覧会の説明には書いてあったけれど、ぴんと来なかった。帰ってから辞書を引いてみた。つまり、男を虜にしてダメにしてしまうほど魅力的な女性のことなんだって。

でも、メディアはイアーソンによって破滅するんだけど。スフィンクス(女性と規定して)も、謎を解かれて破滅するんだけど。

習作や下書きも多くて、図録と、
(習作ではない完成作の載っている)本『ギュスターヴ・モロー 世紀末パリの異郷幻想』も買った。題材によっては習作のほうが趣があったりしておもしろい。メディアとイアーソンは、本に掲載の完成作のほうが説得力がある。

モローはルドンとマティスの先生でもあるとのこと。
わたしはルドンが好きだ。が、モローはほとんど知らなかった。

モローの言葉「わたしは触れるものも見えるものも信じない。わたしは見えないもののみを、ただ感じるものだけを信じる」
このひとことが本のカバーの内側に書かれていたため、つい買ってしまった。(買ったのは、プラス絵の美しさもむろんあるけど)

さて、図録と本とを買って、重くなったバッグを手に、ハルカスの展望台へ。
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↑ 東南の方。
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あの人たち、あそこでスカイダイブするのかしらと思ったが、さすがにそこまではしない。
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高すぎるところは落ち着かない。

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↑美術館のある16階まで降りると、ほっとする。↓
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風がやや涼しくて気持ちよかった。






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プロフィール

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?