196鞍め:もみじ 27歳

7月3日 196鞍め
もみじ O先生

ひさしぶりにO先生で緊張する。おそらく、いちばん厳しい先生だと思う。
常歩や速歩が出なかったりすると、他の先生はたぶん追い鞭をしてくださるのだが、O先生は違う。わたしの渾身のキャクの合図が効くまで、「合図をやめると止まったままです」とか、「強い合図だけではダメです」とか、おっしゃって、手にお持ちの長い鞭を使われることはないのである。

・・・さてと、今日は自治会の草取りが7時からの予定だったので、6時半に起きた。雨で草取りは中止になったが、いちばんぐっすり寝ている時間に目覚まし時計に起こされたので、眠くてしかたがない。よって数日前の乗馬の詳細が思い出せない。歳だな、わたし。「27歳、まだまだ若いものに負けていない」もみさんを、見習わなくては、という気持ちは全然なく、ただただ、老いてますます盛んな馬や人に敬意を表するのみだ。

さてと。
O先生の細かい注意は、とても役に立つので、以下に書いておこう。
巻き乗りと方向変え。
「内方の手を横に引いて、そっちを見るだけで、方向が変わります」
そのとおりだ。

以下、いずれも駈歩で。
「上体が後ろへ寝てはダメです。寝るんじゃなく、腰を立てて」
「もっと前に座るように。お尻が鞍の後ろにいっています。もっと前の、鞍ツボに座るように」
「力を抜いて。息を吐くか、口でふにゃふにゃ、と言う手もあります。ちょっとみっともないかもしれませんが、ふにゃふにゃ、ふにゃふにゃ、と言うと、力が抜けます」
駈歩が少し続きそうなとき、たぶん馬体が沈みこんだときに、ふっ、・・・ふっ、と息を吐いているのだが、それをふにゃふにゃ、と言うことはできなかった。ふにゃふにゃ、では、リズムが取れないもの。

まあ、でもいつか試してみるかな。

今日のもみさんは、速歩から勝手に駈歩をしてしまう、ということはなく、駈歩の合図にもちゃんと応えてくれた。何度も駈歩の練習をして、ちょっとずつ続けられるようになったところで、時間切れ。1周はできなかったと思う。

騎乗後、洗い場で、先生に聞かれた。
「駈歩は好きですか」
「怖いけど、好きです」
「そうですね。一度駈歩のおもしろさを知ると、そうなりますよね。駈歩のときが、いちばんきれいでしたよ」
おおっ、それは知らなかった。
駈歩が怖い、とK先生に言ったとき、K先生が、「そんなふうには、見えない。危険な乗り方をしているようには見えない」と言われたっけな。
もみさんの豪快駈歩で落馬したときは、2回とも右外方に振られたときだったので、ともかく振られないよう必死になっている、それだけなんだけど。
これでもう少し背筋がつけば、もっと楽に乗れるんだけど。

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もみさん、もみさん、ありがとう。

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ふじくんと、初心者乗馬教室の生徒さん。右の女性:右前脚の裏掘りをしようとしている。
前回、わたしはこの姿勢で、このふじくんに左腰をガブッとやられた。

「シャツはキュロット(ズボン)の中へ入れた方がいいです。ひらひらしたもので、馬がびっくりする可能性がありますから」と、以前、O先生に言われたことがある。キュロットのウエストがきつくないときはそうしているが、前回はポロシャツの裾を外へ出していた。(この写真の方のように)
もし、裾をキュロットの中へ入れていたら、ポロシャツに穴があくことはなかっただろう。なるほどと、思った。
ちなみに、ポロシャツは家に同じ色の糸があり、ミシンで簡単に繕えた。







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プロフィール

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?