111鞍め:ゆず;下にい、下に

4月16日 111鞍め
ゆず

きのう、きょうと昼近くまで寝ていて、ようやく体力が回復した。だれが寝過ぎると早死にするって? わたしは寝過ぎるくらいが絶好調。でも、活動時間がみじかくなるから、なるべく早寝早起きをこころがけようと思う、これからは。

3週間ぶりの騎乗はゆず。2月のはじめに乗って以来だ。

1-P4167854.jpg

なにを考えているのかわからない、といわれるゆず。
きょうは、あたらしい先生で、わかい女性のKさん。ベテラン男性のK先生と頭文字がおなじになってしまうので、G先生と書くことにする。てきぱきしていて、まじめ。「毅然としている」というのは、G先生のためにあるようなことばだ。
で、きょうは騎乗中、G先生に、「ゆずはあんまりいい子じゃないんで」といわれた。

1-P4167863.jpg

そういわれると、かなしいよね、ゆず。
蹴っても、蹴っても、動かないだけだよね。

さて、きょうは調馬索のみ。
軽速足。きれいに乗れている、といわれた。
あ、その前に、馬上体操で、「からだがやわらかいですね」といわれた。
いぜん、わかい女性のN先生にもおなじことをいわれた。このままタコみたいに軟体動物化すれば、馬体にぺっちゃりはりついて落ちる心配もないのに。

ところで、わたしはからだがとくにやわらかいわけではない。わかい頃に固かったので、あれこれしてみたら、だんだんやわらかくなっただけだ。いまはほぼ標準だと思う。たぶん、ほかのひとが固すぎるのだろう。

先生「軽速足から駈歩いきます」
えっ、正反動から駈歩じゃなくて、軽速足から駈歩? それはやったことがない。怖い。
わたし「正反動からでもいいですか」
先生「いいですよ」
正反動から駈歩をだしたら、つんのめってしまった。

わたし「いつも常歩から駈歩をだしているので、常歩からでいいですか」
いいですよ、とのことで、常歩から駈歩をだそうところみるのだけれど・・・。

ゆずは、常歩から駈歩をだしにくいのだそうだ。ゆずはとくに、ためる、ということをしなくてはいけないけれど、常歩ではためるのがむずかしい。それで、正反動から駈歩をだすことになった。

が、ゆずはもう駈歩やる気まんまんになってきていて、(めずらしいことだ!)速歩の合図で、先生も「速歩!」と声をかけているのに、駈歩がでてしまう。そのまま駈歩をさせて、速歩におとし、すぐにまた駈歩をだす。

先生「お尻でこがないで。下におとす。お尻がはねてもいいので、下におとして」
また悪い癖がでてしまった。

先生「お尻でこぐと、足が不安定になります」
なるほど!

駈歩をだす。先生が声をかけてくださる。
「下に、下に、下に」
わたしも、けんめいに「下にい、下にい」と意識する。大名行列みたいだな、と思いつつ。

意識すれば、よくなるようで。

ゆずは合図に鈍感な重い子なので、いろいろ工夫してみた。駈歩では外方の引いた足で蹴る、もう1度蹴る。内方でも蹴ってみる。そのうち、騎座をつかうことを思いだし、蹴ったあと、駈歩がでないときは、お尻で押してみた。すると、ゆずがその気になってくるのがよくわかる。その気にさせれば、あと1度蹴って、騎座をただして待っていると自然に駈歩になった。

常歩も2度くらい蹴らないと動かないが、蹴ってから拳をゆるめると、動きだす。速歩もおなじだ。

最後のクールダウンの常歩では、手綱をゆるく持ちかえたが、元気のいい常歩がでていた。
レッスン終わり、もう帰る、というときになっても、馬場の出口へいってから、また馬場へ戻ろうとする。
ゆず「ええっ、もう終わりなんですかあ~」

いやあ、ゆずにしては、めずらしくよくお仕事したね。
ハエがいたけれど、これくらいはたいしたことない。ゆずにとっては、あたたかくて、気持ちのいい日だったのかもしれない。

1-P4167851.jpg

人参のおねだりも超真剣。

1-P4167853.jpg

ぱっくん。

1-P4167870.jpg

ゆずのふしぎな目。

1-P4167874.jpg

レッツのかわいい目。

1-P4167875.jpg

レッツ。

1-P4167850.jpg

ソメイヨシノは散ってしまったけど、八重桜が満開だった。

1-P4167857.jpg

八重桜と、葉ばかりになったソメイヨシノ2本。
今年は腰痛の治りがはやくて、八重桜にはまにあったのがうれしい。でも、レッスンちゅうは見ている余裕はない。

1-P4167877.jpg

更衣室の手前の靴箱のあるところ。

1-P4167878.jpg

おなじ場所のアップ。

1-P4167881.jpg

受付のある待合室。君子蘭。

きょう、ゆずが1度暴走しかけた。とっさに止めようとして、わたしは手綱を上に引っぱりあげたようだ。
先生「そういうときは、手綱は下にしたままで、上体をおこしてください」

はじめて、とっさの暴走時の対処のしかたをおしえていただいた。いつも無意識に止めているので、うまくいくかどうかわからないが、知識として頭にあるだけでもちがうかもしれない。感謝、感謝。

コメント

非公開コメント

プロフィール

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?