• 『嘆きの王冠〜ホロウ・クラウン〜』完結編=『リチャード三世』
     昔むかし、舞台で『リチャード三世』を観た。といってもたしか、そのときは観るに耐えず、第1幕で帰ってしまったと思う。 背景についての知識がなかったのがいちばんの原因だが、リチャードの極悪ぶりが単調だったせいもあるのか、今となってはよくわからない。 (リチャード三世)『シャーロック』では、超クールなホームズを演じたベネディクト・カンバーバッチである。それが、『リチャード三世』の冒頭では、画面の中...
  • 『ヘンリー五世』フランスへ攻め入る
     さて、父王の死によって、王の座についたヘンリー五世は、領有権を主張してフランスへ侵攻する。しかし、フランスの町を陥落したものの、イングランド軍は飢えと病で疲弊しきっていた。フランス軍は総力をあげて迎え撃つことになった。100年戦争中の1415年10月25日、アジャンクールの戦いである。 味方の軍勢5千人、対するフランス軍は5倍の2万5千人。戦いの前夜、ヘンリー五世は身分を隠して野営のテントを回り...
  • ヘンリー五世は信長を思わせる
     『ヘンリー四世 Part1』、『ヘンリー四世 Part2』は、じつはヘンリー四世の息子である後のヘンリー五世の若い頃の話が中心になっている。 ハル王子( ヘンリー五世)は、悪い仲間と酒場で飲んで遊んで騒いでいる放蕩息子だ。悪い仲間の筆頭がフォルスタッフ。フォルスタッフ、名前からして「嘘つきお」くんという、いかがわしさ。シェイクスピアの生んだ最大の道化といわれている。 左:ハル王子(トム・ヒドルストン)...
  • この夏、『嘆きの王冠』を観ていた
     35度超えの、この夏いちばん暑かった8月24日、『嘆きの王冠〜ホロウ・クラウン〜』のシリーズを観終わった。この劇場版シリーズは、シェイクスピアの8作品を、BBCが2012年に全7作にまとめ制作したものである。 残念ながら最初の1作は見逃してしまったが、以後は毎週映画館で1本ずつ観てきた。ホットな6週間だった。1)『リチャード二世』2)『ヘンリー四世 Part1』3)『ヘンリー四世 Part2』4)『ヘンリー五...
  • 貴公子Macと共に来訪のUさん
    ここ数か月の忙しさときたら・・・。ブログの更新がなかなかできない。書くネタはたくさんあるが、疲れてしまって書く元気がない。ない、ない、といってないで、書きたいものだ。きのうのことでいえば、来訪した夫の友人Uさんが、わたしのと同じMacBookを持参された。色も同じゴールドで、同じく去年発売のものだった。よほど並べて撮ろうかと思ったが、画面に表示されているものが公になるとまずいかもしれないと思い、やめた。Ma...
  • 台風一過と薔薇たち
    7月29日、夕方の散歩でセミの抜け殻を見つけた。家へ帰ると、玄関先のシマトネリコの木にアブラゼミがとまって鳴いていた。庭の木にセミがとまるのは、めずらしい。8月7日、台風が直撃しそうなので、11鉢ある薔薇のうち4鉢を家の中にいれた。あとは支柱に枝をくくりつけ、風の強くなさそうなところへ鉢を移動した。ひとり暮らしの母から電話があり、携帯に避難しろとの知らせがはいったとのこと。避難しろといわれも、小学...

プロフィール

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?