• 雲の表情
    2日続けて雨が降った。2日めの雨のやんだ夕方、森林公園で、おもしろい雲に出会った。まるで黒い龍の胴体が空にどかん、とよこたわっているようだ。その胴体の向こうに、あかるい空が見える。黒い雲は変幻自在に形を変える。夕日がさしている。雲が引いていく。大木の背景にあかるい色を残して。 サンタ「森林公園の散歩の後、夜にどしゃ降りになったのだ。中で寝ていたから、関係ないけどな」背景の赤い薔薇はオデュッセイ...
  • 大輪の薔薇;痛い
    セラフィム:少しうどん粉病がでたので、手を焼いたし、花びらに点のような穴があいたけれど、みごとな大輪になった。ここまで開くと、穴は気にならず、ただただ綺麗で神々しい。手を焼いたといえば、さっき、折りたたみ式の背もたれで人差し指を挟んだ。折れ曲がるところに指がはいりこんでいるのに気づかず、背もたれをまっすぐにして思いきり凭れたので、指がギリっとギロチンの刑にあった。指がえぐれてしまった。キーボードが...
  • 159鞍め:あやめ;はじめまして、なの
    5月14日 159鞍めあやめ  K先生K先生が受け付けで、「今日はあやめちゃんです」って。男の子は呼び捨てなのに、女の子には、ちゃん、なの。ま、しょうがないか。若くて、かわいいもの。 あやめちゃん。あやめちゃんは、感情にムラがあってめんどくさいんだって。ううん、たしかにね、裏掘りをするとき、自分から足をひょいひょいあげてくれる気のいいやつのことを思うと、なかなか足をあげてくれないのは困ったものだ...
  • 『フェードル』観劇感想
     先日、東京へ『エレクトラ』を観にいったとき、渋谷のコクーンで上演していたのが『フェードル』だった。『フェードル』についてまったく知識がなかったので、ポスターを見て、ふうん、大竹しのぶが主演なのね、と思っただけだった。後日、『フェードル』を観た人から、「いやあ、良かった。演劇史に残る名舞台だよ。演出が栗山民也だし」と、いわれた。えっ、栗山民也!「今度、刈谷に来るよ」えっ、刈谷に。その日の夜、帰...
  • 薔薇の番犬
    乱れ咲きといったふぜいのエドゥワール・マネ。まんなかの奥のピンクはエンデュミオン。奥の右端の赤がオデュッセイア。オデュッセイアの赤は紫がかっている。晴れた昼間はビロードのような光沢の深い赤だ。室内に持ってくると濃いピンクと紫を溶かしたような、夢見るようなとろみのある色に変化する。写真では、この色の妙味がまったくだせない。 わたしが勝手にサンタの花にしたローズ・ド・グランヴィルは、白っぽくやわら...
  • 158鞍め:もみじ;ラウンド
    5月3日 158鞍めもみじ  K先生大型連休で馬場もにぎわっていた。 先週に続いてもみさんに騎乗。小さな馬場で乗り、調子がでてきたら、広い馬場に移るはずだったが、軽速歩のあと駈歩が続かないので、もっぱら小さな馬場で駈歩の練習。左手前がやや続くようになってから、右手前で。右手前は鞍にばんばんお尻をぶつけてしまう。もみじばかりに乗っていた頃はこんなにお尻をぶつけなかったはずだけど、どうなっちゃたの...
  • 薔薇が咲きはじめた。テデトールで殺虫。
    ようやく薔薇が咲きはじめた。 オデュッセイアエンデュミオンエドゥアール・マネ エドゥアール・マネプシュケについたテントウムシ。活力剤をスプレーしたときかかってしまったが、動じなかった。アプラムシが好物かな。ここひと月ほど薔薇につく虫に悩まされている。粒のように小さな黄緑のアブラムシ。体がオレンジで黒い羽のチュウレンジハバチ。見つけるとただちに手で潰す。薔薇愛好家にはテデトールという人間殺虫...
  • 立夏
    きょうは立夏。急に陽射しが強くなって、すっかり初夏の様相だ。この季節の若葉は美しく、不思議の国の住人になった気分になる。光る水面の近くに何かの羽が見えないか。   「ほら、アメリカザリガニがいるよ、あっち」「あ、ティンカーベルも、ほら、葉っぱの上」だれかひとり嘘つきがいる。けれど、それがだれなのかは、わからない。夕刻前の雲は空の遊子だ。すばやく夜の淵へと帰っていくから、あたりまえのこと...

プロフィール

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?