• ワルプルギスの夢
    ねえねえ、きょう4月30日はワルプルギスの前夜祭なんだって。ブロッケン山に集まって祝宴なの。お肉、林檎、ミルク、大根、お芋・・・うっふっふ。え、魔女たちに限る?ぼくはだめなの?人間には見えないものが見える霊能犬なんだけど・・・。X「どうれ、どんな目をしておるのかの」サンタ「つぶらな瞳ですよ」X「そうじゃな。ちいさな目のことをつぶらな瞳ともいうな。じゃが、真実を見通せる目のものなら、ブロッケン山に行く...
  • 139鞍め:ゆず;王子
    4月22日 139鞍めゆず M先生ダブルブッキングだったようで、急遽M先生が事務所から召喚された。M先生は乗馬スタッフだったとき、ゆずを担当されていた。ひさしぶりにM先生の指導だったけど、ゆずくんともひさしぶりだ。1年くらい乗っていないかな、と思って、あとで調べたら、やっぱり1年ぶり、111鞍めだった。そのときも八重桜が満開だった。ゆずくん、八重桜のご縁ですね。「ゆずは、甘やかされていたので、たまに癇...
  • 『茶色のシマウマ、世界を変える』 石川拓治著
    『茶色のシマウマ、世界を変える』 石川拓治著-----日本初の全寮制インターナショナル高校ISAKをつくった小林りんの物語周囲のシマウマとは異質であると感じていた茶色のシマウマ=小林りんは、日本の高校を中退して、カナダの全寮制ピアソン・カレッジに入学した。しかし、そこで茶色のシマウマはアイデンティティ・クライシスをあじわい、じぶんが普通のシマウマであったことに思いいたる。これは小林りんが、ピアソン・カレッ...
  • 父のその後:4 退院 
    父が退院した。呼吸困難で入院して4週間。退院できるとは思っていなかった。全身浮腫でたまった水が利尿剤で18キロほど減った計算になる。退院時の着替えでカーテンの外から垣間見えた父の腿は、くっきり骨の形をしていた。骨皮筋衛門さんだ。ただ、胸水はたまったままらしい。顔色も、見るたびに悪くなっていくが、退院とわかったとたんに父の声がはっきりしたようだった。退院して昼前に老人ホームに戻った父は、ベッドに寝か...
  • 137鞍め・138鞍め:マイネルモンスター; 外方こぶし
    雪の舞うなかでの騎乗をしたことがある。そのときはレッツだった。桜舞うなかでの騎乗はしたことがない。乗馬をはじめて以来、桜の季節にかぎって腰痛になやまされたからだ。けれど、今年はこの季節に騎乗できる。なんてしあわせなことだろう。(4月6日)桜が近いこの馬場で騎乗できれば最高だけれど、そううまくはいかない。(4月13日 ゆず 1週間後、上の写真と同じ場所)(4月6日 もみじ)(4月13日 左:ゆず 右...
  • 父のその後:3 夢を見ない
    正直、最初の頃はもうだめかと思いました、と担当医師。みな、父のようすを見てそう思ったのだ。けれど利尿剤入りの点滴で父は驚異的に回復した。入院から5日ほどたって食事ができるようになった。リハビリも、最初はベッドで身体の位置を変えるぐらいだったのが、車椅子でのリハビリに移っている。みな、父の生命力の強さにおどろく。きっと理学療法士が父好みの目のぱっちりした若い女のひとだからよ。そればかりではないだろう...
  • 「またや見ん・・・」 鷹狩にてよめる?
    またや見ん交野のみ野の桜狩花の雪散る春のあけぼの   皇太后宮大夫俊成(藤原俊成) 交野=かたのまた見ることがあるだろうか、いや、もうないだろう。交野の桜狩りの、花が雪のように散る春のあけぼのを。「交野の桜狩りで、花とともに一夜を明かし、今、曙を迎えて、雪のように乱れ散る花の美しさに酔いながら、ふと、自身の余命の短さが脳裏をよぎったのである。哀艶な歌境である」・・・『小学館日本古典文学全集:新古今...
  • 135鞍め・136鞍め:新入り
    3月25日 135鞍めもみじ K先生またキャクにうるさいもみ先生との格闘だ。軽速歩で、ふつうに楕円形の馬場を走らせる練習。巻乗りもなにもなし。ただひたすら走らせる。どう走ったのか、もう1週間前のことなので、おぼえていない。この日は駈歩をつづける練習がメインだった。以前は、駈歩が2周くらいつづいたときもあった。この日はうまくいかない。馬にも調子のいいとき、わるいときがありますからね、と、先生。いや、...

プロフィール

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?