• 『雪の轍(わだち)』 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督
    『雪の轍』 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督 (トルコ)(2014年 カンヌ パルム・ドール大賞受賞作品)トルコのカッパドキア、その洞窟ホテルを所有する裕福な主人公アイドゥンと家族、賃借人一家をめぐる愛憎の物語である。愛憎を描いたものは苦手だが、カッパドキアの風景のうつくしさに期待し、友人の薦めもあって観た。ひさしぶりにパルム・ドール受賞作品を観たことになる。ひとことでくくってはいけないかもしれないが...
  • 『魔女の秘密展』 名古屋市博物館:1 捻挫
    7月22日、地上への着地に失敗して足首を捻挫した。魔法の箒に乗る練習をしていたのだ。家の居間で、右手を床の箒に水平にかざして、アップ! といったら、箒がふわりと浮きあがったので、チャンス、箒の柄にまたがった。とたんに箒が・・・とっ、いけない、いけない。嘘をつくと閻魔さまになめられる。たぶん舌を抜かれるより、なめられ、いじられ、じくじくと陰湿な時間を引き伸ばされるほうが酷だ。うん? そういう問題では...
  • 『ブンナよ、木からおりてこい』 劇団青年座
    『ブンナよ、木からおりてこい』 劇団青年座(7月19日 江南市民文化会館 尾北鑑賞会 例会)14日の名演例会が中止になったため、尾北鑑賞会の例会での観劇となった。はじめて他の鑑賞会での観劇だ。が、大垣で観たことがあったような気もする。どちらにしても、結論、名古屋の会場はお粗末だ。人口230万都市の会場のあるべき姿ではない。名古屋城本丸御殿の復元は価値あることだとは思う。けれど、わたしたちの心の復元...
  • 彫塑作品 4
    2013年7月~12月にかけて作った作品です。   これも型どりはしていない。保存してあった写真を見て、あ、こんなのも作ったんだ、と思った。完成までにはもうすこし手をいれないといけない。ポーズはムーヴィングからではなく、モデルがとった静止ポーズから多数決で採用されたものだ。頭像を作れば型どりができる可能性がすこしはあるが、うつむいた顔が採用されるときがあまりに多い。うつむいて目をふせていると、頭像...
  • 彫塑作品 3
    1月から6月までのあいだに教室でつくっていた彫塑作品です。     このところモデルのポーズ決めは、ムーヴィングといってモデルが動いていくなかで、ストップをかけて静止したものを採用している。ストップをかけるのは先生、決めるのも先生。以前はモデルがいくつかポーズをとったなかで、多数決で決めていた。ムーヴィングからのポーズ決めになってからは、動いていくなかの一瞬のうつくしさを止めるので、あまり見たこと...
  • 119鞍め:ビーズニーズ;脚はソフトに
    7月15日 119鞍めビーズニーズまたまた3週間ぶりの騎乗、前回とおなじビーちゃん。先生は、とんでもなく久しぶりのO先生。最初は調馬索なしで常歩から。前回は、常歩さえだせなくて、すぐに調馬索をつけての練習になったけど、今回はビーちゃん、まあまあ動いてくれる。けれど、ときどき顔をグワンと振って怒る。おとなしいビーちゃんがこんなに怒るなんて知らなかったのが、前回。またまた何回も怒られて、ちょっと怖くな...
  • 卒寿のお祝い
    いつも年寄りぶりっ子しているわたしだけれど、さすがに、わたしが卒寿のふりはできない。父が卒寿なのです。東京へ行った話を1か月ちかくかかって書いたために、その後の行事がとんでもなく後追い記事になり、したがってこれも3週間前のことになってしまった。この日、父の体調がわるかった。お昼ごはんは2口食べただけだったそうで。それでもこのケーキは、8分の1くらいをたいらげた。その前に、5本たてた蝋燭もちゃんと吹...
  • 會津八一(あいずやいち)の歌:後日譚;やんちゃなM先生
    「たびひとに ひらく みどうの ひとみより めきらがたちに あさひさしたり」「旅人に開く御堂の蔀より 迷企羅が太刀に朝日さしたり」 會津八一(あいずやいち)彫刻のM先生におしえていただいた會津八一の歌、上が先生に手書きしていただいたもの、そして下があるブログに書かれていたものであることは、前々回で記事にした。彫刻教室のあった日、わたしはM先生にこれをお見せして、『鹿鳴集』で確認をお願いしようと思った...
  • 豊田フィルハーモニー管弦楽団 第26回定期演奏会
    6月21日 豊田フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会があった。FBの友だちが第1バイオリンを弾いているので、昨年につづき今年も聴きにいった。場所は豊田市コンサートホール。去年は美術館へも行ったので車だったが、今年は電車にした。ちかくの駅の駐車場に車をおいて、愛知環状鉄道に乗る。30分で到着する。この愛知環状鉄道の高蔵寺から豊田にいくまでの景色がうつくしい。さまざまに起伏が変化する丘陵地、森や林、いり...
  • 中村屋サロン美術館:3「カーリー女神」
    「たびひとに ひらく みどうの ひとみより めきらが たちに あさひさしたり」 會津八一(あいづやいち)何度聞いてもとちゅうでわからなくなったのは、「めきら」のせいだった。メキラは、ガメラみたいなものなのか。それはわたしのなかで次のように変化した。メキラ、ガメラ、カネゴン、ピグモン・・・。そのようなものが頭のなかで飛び跳ねる。M先生「メキラは十二神将のひとりね。奈良の新薬師寺の十二神将。『鹿鳴集』に...

プロフィール

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?