• 『横濱短篇ホテル』劇団青年座 感想
    『横濱短篇ホテル』青年座 11月30日 名演例会(劇団チラシより)感想:滋味あふれる優しさあたたかさ コロナ感染拡大の中、前例会まではひとつおきだった座席もきっちり詰まって、感染に弱い体質のわたしは、例会への期待と怖れとで、複雑な気分だった。もう、ここまで来たら、寿命は天に任せるしかない。座席は前から2列目、役者さんの目とガツンと出会うおそろしくも嬉しい席だった。 脚本を3年前に読んだことがあり、...
  • 『ロミオとジュリエット』宮藤官九郎演出
    12月29日サンタ「さ、寒いな。雪なんだろ、外。行くの、嫌だ。それに、今日のお題は『ロミオとジュリエット』のはずだ」 サンタ「とかなんとかいいながら、雪を楽しむおれであった・・・。われながら、面倒くせえおれだ」12月26日 (チラシ) (チラシ)12月26日 刈谷市総合文化センター『ロミオとジュリエット』演出:宮藤官九郎「なるべくまんまやる」というチラシの宮藤官九郎のことばどおり、「ま...
  • 『あいあい傘』舞台、小説、映画を観て
    12月7日、宅間孝行脚本演出の舞台『あいあい傘』を観た。2007年の舞台の再演である。ファンには「幻の名作」といわれた舞台とのこと。その後、今年の3月に石川拓治により小説化され、秋には宅間孝行監督脚本の映画が公開された。わたしは小説を読み、次に映画、舞台、という順で鑑賞した。同じ作品の三様の表現形態に接する、という稀有な経験だった。(あらすじ)25年前、東雲六郎はゆえあって妻と幼い娘(さつき)を残...
  • 『マンザナ、わが町』こまつ座 感想
    『マンザナ、わが町』こまつ座名演例会11月22日夜 (チラシ)(チラシ)【あらすじ】1942年カリフォルニア州マンザナ。砂漠地帯にある日系人強制収用所。ここに5人の日系女性が朗読劇上演のために集められた。マンザナが強制収容所ではなく、住民の自治によるすばらしい町なのだと朗読劇で宣伝しなさい、というわけである。集められた5人はジャーナリスト、浪曲師、手品師、歌手、映画女優。5人は対立しながらも、...
  • 中村彝:『大正の肖像画』と、『新宿ベル・エポック』
    5月の名演例会は劇団民藝『大正の肖像画』(吉永仁郎作)である。4月の初めに学習会があり、主演の中村彝役のみやざこ夏穂さんが名演会議室でお話しされた。超満員だったのは、みやざこさんのファンが多いせい?まず、中村彝に関して、名演幹事のIさんがお話しされた。「中村彝アトリエ記念館」まで出かけて調べられたのだ。みやざこさんのお話の前座という触れ込みだったが、内容豊富で熱意がぐんぐん伝わってくる。2週間前のこ...

プロフィール

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?