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オーストリア:9 自然史博物館、ウィーン・レジデンツ・オーケストラ (完)

07 /10 2018
「ウィーンは、プロのスリが出稼ぎに来ています。貴重品は首から下げる、腰に巻くなどしてください」と、添乗員さんに旅行前から、旅行中も、なんども注意された。
現地ガイドさんによれば、ひと月で平均10件、多い月は30件くらいのスリ被害が発生するという。

添乗員さんによれば「ちょっと目を惹く女3人連れを見たら、用心してください」とのこと。
「力づくで奪われる、ということはありませんが、じつに巧妙にバッグから抜き取ります」

添乗員さんも以前、被害にあいかけた。「女3人連れが店に現れて、用心していたら、そのうちスッとわたしのバッグに手が伸びてきたので、ピシャッと叩いてやりました」
じつに頼もしい添乗員さんだ。

ちなみに添乗員さんは女性で、貴重品は首からぶら下げるタイプのと、腰に巻くのとを併用し、ショルダーバッグには30ユーロくらいしか持たないとのこと。

添乗員「腰に巻くの、おばさん? おばさんでいいです」
うーん、ほんと、押しが強くて、ちょっと毒舌で、ユーモアのある人だった。

fullsizeoutput_e21_convert_20180708212512.jpeg 自然史博物館。あとで調べたら、マリア・テレジア像をはさんで美術史美術館と同じデザインの建物だとある。気がつかなかった。
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玄関の右のほうの彫刻。
fullsizeoutput_e24_convert_20180709162550.jpeg 館内。
DSC00779_convert_20180709162723.jpg天井にまるい吹き抜けが見える。吹き抜けの向こうは、
fullsizeoutput_e4d_convert_20180709212112.jpeg (階段を上って)こんなふうになっている。そして、下を見下ろすと、
fullsizeoutput_e2d_convert_20180709162815.jpegこんなデザイン。
fullsizeoutput_e26_convert_20180709162856.jpeg ダーウィンの進化論から。猿が人間に鏡を見せている。
fullsizeoutput_e25_convert_20180709204440.jpeg パピヨンの剥製。この上にマリア・テレジアの家族の肖像画が展示されている。その絵に、このパピヨンが描かれている。よって、このパピヨンは、マリア・テレジアの飼っていた犬ではないかと思われるが・・・。
fullsizeoutput_e4b_convert_20180709204053.jpeg 特別に、博物館の屋上へ案内される。博物館の係員に案内された。特別料金を払ったのだろう。
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「人と猿は、高いところへ登りたがる」
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「真理ですな」
「然り」
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「クレーンは人類の夢を積み上げる」
「猿の夢が惑星ですから」
「成程」


観光最後の夕食。ウィーン風居酒屋ホイリゲ。
fullsizeoutput_e30_convert_20180709204607.jpeg fullsizeoutput_e31_convert_20180709204641.jpeg前菜。朝食以外で、パンが無料でつくのは珍しい。メインディッシュのポテトが主食だから。
fullsizeoutput_e32_convert_20180709204714.jpeg家では、ポテトがあっても、ご飯を省略しないのが普通。毎日、食べ過ぎだったな、こりゃ。

fullsizeoutput_e33_convert_20180709204747.jpeg バイオリンとアコーディオン。チップはひとり1ユーロ。



「ウィーン・レジデンツ・オーケストラ」のコンサート会場へ向かう。
正装の必要はないが、ジーンズや短パンはダメとのこと。
「あまりおしゃれをしていくと、浮きます」と、添乗員さん。
1日観光して夕食後そのまま直行だから、そんなにおしゃれはできない。が、いちおうスカートにした。(ソックスを履いて、普通の靴だったから、全然おしゃれじゃない)
DSC00837_convert_20180709204832.jpg会場が複数あるらしく、最初は違う会場へ行ってしまった。ここがわたしたちのはいる会場。

fullsizeoutput_e36_convert_20180709204907.jpeg 舞台が中央にある。
モーツァルトとヨハン・シュトラウスの曲が演奏された。1時間半ほど。バレエ付き。歌付き。
休憩時間にジュース、またはワインが飲める。

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パンフレット。

終演後、迎えのバスを待つ。今までとは違うバスと運転手さんで、運転手さんが会場を間違えて、30分以上待たされた。あまりにバスが来なくて寒いので、また玄関にはいっていると、奥から若い男の子が照れたような笑顔でこちらへ歩いてくる。
「あ!」と、一番奥にいたわたしが最初に気がついた。バレエで出演していた男性だ。舞台で見るより若い、かわいい! 16歳〜18歳くらい? 男の子は、「あ」と言われて、照れて会釈しながら玄関を出て行く。

皆、玄関口で拍手。

その後も3人ほど、やってきた。皆、若い。学生かもしれない。若手が最後に帰るのだろうか。
ひとり、弦楽器の若い女の子が玄関を出ると、父親らしき人が迎えに来ていた。10時を過ぎていた。

寒いところで待たされたけれど、演奏者と出演者に出会えて、ラッキーだった。悪いこともあれば、いいこともあるさ。


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オーストリアのホテルには2軒とも、浴室にこんな注意書きがあった。
「環境のために! もしタオルをもう一度使うなら、タオルラックに戻してね。新しいタオルがいるようなら、使ったのを床に置いてね」

旅行、最後の朝食。↓
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朝食を食べ過ぎちゃったわ、とTさん。そうだ、ほんとうに毎日、朝食が豪華だった。
歩数は少ない日で7千歩台。多い日で1万7千歩台。
(よく食べたけど、よく歩いたので、旅行中はお腹周りが気にならなかった。
帰ってから、歩数が極端に減って、でも食べるのは食べるし、暑くて乗馬はできないしで、お腹まわりが・・・)
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さようなら、素敵なホテル。
帰りに名刺付きの小さなジャムの瓶をもらった。



朝、ホテルを出て、ウィーンの空港からフランクフルト空港で乗り換え、中部国際空港へ。(機内のアナウンスは「名古屋国際空港」で、略字もNGOだった)

名古屋で、Mちゃんの荷物が積み残されたと言われる。荷物番号と名前が一致しなくて、事情がよくわからない。が、2日後には、Mちゃんの家に無事荷物が届けられた。
わたしは海外へはこれで4度めだけれど、そのうち2回、同行者の荷物が着かない、という経験をしたことになる。すごい確率ではないか。

ともあれ、皆、無事に旅行できて良かったわ。Tさん、Mちゃん、お世話になりました。留守番してくれた人、ありがとう。

旅行記にお付き合いくださった皆さま、ありがとうございました。









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風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?