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オーストリア:6 セメリンク鉄道、ウィーンへ

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07 /06 2018
ハルシュタットを出て、セメリンク鉄道(ゼメリング)に乗る。
(ヨーロッパで最初に世界標準軌間を採用した山岳鉄道。世界遺産)
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ひさしの塗りが剥げている、セメリンク鉄道の田舎の駅(ミュルツツーシュラーク)。
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駅構内の石板。

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ウィーン中央駅までは1時間半ほど。

途中の駅ではいってきた乗客で満席になった。わたしたち3人のいるボックスにもハイティーンの男の子が座った。隣のボックスに30歳くらいの若い細身の白人男性が、大きなバナナの房(10本ほどの)をドン、とテーブルに置いて座った。剥き出しの黄色のバナナの房が灰色のテーブルに置かれれば、いやでも目がいく。繊細な雰囲気の男性だった。すぐにバナナを食べ始めた。

通路側でななめ向かいだったので、見ようとしなくても見えてしまうのだけど・・・。
若い男性は、足もとに置いた大きなリュックから、半透明のケースを取り出して膝に置いた。ケースは、パンが2斤ほどはいる大きさだ。中には茶色の塊がはいっていて、男性はそれを膝に置いたままナイフで切り始めた。チキンを切っているのかな、と思って見たら、大きさがバラバラの茶色の固いパンだった。

何個かせっかちに食べてから、容器の蓋を閉めて、リュックに戻した。バナナの房もリュックにしまった。それが、彼の夕食なのだろう。

「学生なんじゃない?」と、あとでTさんだったか、Mちゃんだったかが言った。
そうねえ、でも、見かけより若いとしても、20代後半くらいかな。
しかし、たしかに、20代後半で学生でもおかしくはない。
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この鉄道と周りの風景も世界遺産だと書いてあったが、今までバスから見てきた風景とそれほど違わない。雨で見逃した絶景があったかもしれない。

ほとんどの乗客が、わたしたちと同じウィーン中央駅で降りた。

fullsizeoutput_dd6_convert_20180706133821.jpeg ウィーン中央駅。
古い街ばかり見てきたので、タイムスリップしたような気分だ。
fullsizeoutput_de4_convert_20180706134422.jpeg 駅を出た所。左がタクシー乗り場。遠くに、わたしたちのバスが迎えに来たのが見える。
運転手さんは、2日目からずっと同じ人だ。きょうはセメリンク鉄道の駅でわたしたちを降ろして、ひとりでここまで運転して来たのだった。ドイツのバス会社で働くチェコ在住の運転手さんが、ナビを頼りにウィーンまで来た。ウィーンの駅は改装したばかりで、どこに車を停めるのか迷ったらしい。
添乗員さん「日本からナビを頼りに、韓国へ迎えに来るようなもんですねえ」

みんな、バスのほうへ速足で近づいて行った。運転手さんがやっと会えた、というような笑顔で手を振っていた。わたしたちも嬉しくて手を振った。

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レストランへ向かう。いかついデザインの建物。
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夕食は、ターフェルシュピッツ(ボイルドビーフ)。西洋からしと林檎のすりおろしをつけて食べる。
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ノンアルコールビール。
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ウィーンで2泊するホテルは、ふたつに分かれた。わたしたちは、
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ベストウェスタンプレミアカイザーホフ。
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素敵なロビーだなと思ってシャッターを押したとき、ちょうどホテルの人がウェルカムドリンクを持ってあらわれた。
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ヨハネスベアショーレ(黒スグリのジュースの炭酸割り)。サクランボつき。

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日本なら珍しくはないお茶と水、湯沸かし器の用意がある。
ウィーンのホテルが混んでいて、ふだんより高級なホテルをとるしかなかったそうだ。
ビジネスクラスの人、申し込みの早かった人、ひとり部屋の人が、ここに割り当てられたとのこと。(わたしたちは、ひとり部屋なので)
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ひとり部屋といっても、すべてのホテルで、ツインかダブルのひとり使用だったが。
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枕にチョコがあった。やわらかなチョコだった。

(つづく)










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風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?