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ロック:Yesから、YOSHIKIへ。そして。

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きのう30日、テレビで「金スマ YOSHIKI」をやっていて、それを観ながら前回アップした写真を編集し、ブログを書いていた。
が、わたしはXが好き、YOSHIKIが好きなので、そちらに気をとられて、文章を入れられなくなった。

好き、といっても、持っているCDは1枚、コンサートにも行ったことがない。

わたしは音楽にうとい。昔は、音楽より読書が好きで、音楽は思考を妨げるものと思っていた。
当時流行っていたロックに関しては、ビートルズもローリングストーンズも、自分から聴こうとしたことはなかった。

10代の終わり頃、ロックを聴きたくなった。試しにLPレコードを1枚買ってみた。アメリカンロックだった。なんだかのんびりした曲で、好きになれなかった。

わたしの求めるロックはどこにあるのだろう。同世代の男友だちに聞いたが、よくわからなかった。彼の友人に、音楽に詳しい(高校のとき、バンドをやっていた)人がいたので紹介してもらった。
彼が薦めてくれたのは、冨田勲だった。クラッシックのシンセサイザーアレンジ。

うん、いいね。

たぶん、クラッシックとロックを合わせたような曲が好みなんだろうと、そのとき思った。
アメリカンロックに幻滅したので、イギリスのロックを探した。レコード店で、たまたま手に取ったのが、Yesの『究極』というアルバムだった。聞いたことのないバンドだった。そのとき、なぜそれを買ったのか、覚えていない。

が、そのアルバムは、わたしが求めていたロックだった。
いま、Yesについて書かれたブログを読んでみた。『究極』のアルバムの中の「Awaken」が好きだったことを思いだした。mass touch ということばが繰り返される。そうだ、mass touch だ。その曲を聴いていると、まさにmass touchが感覚的につかめるような気がした。
意識がどこまでも拡大していき、すがすがしくて透明感のある世界がひらけてくる。mass touch.

ビートルズの曲を聴いたのは、結婚してからで、おもしろいとは思うし、「ミッシェル」はかわいらしくて口ずさんだりしたが、好き、というのとは違うのだった。
会社で同期の友人はピアノ科を出ていた。彼女が好きなのは、ビートルズではなく、ローリングストーンズだった。
「ビートルズは、きれいすぎるの。ローリングストーンズは汚い、それがいい」

彼女は、ショパンのきれいな曲を弾いていたのだけれど、たぶん、内に強烈な情念を抱えていて、ローリングストーンズの激しさが好きだったのだろう。

さて、YOSHIKI。
昨日の番組で、ソニーの、後に彼のプロデューサーになった人が、
「彼に初めて会ったとき、白いシャツを着ていて、その胸が、超常現象というのじゃないけれど、白いシャツの胸が真っ赤に染まっているのが見えた」と言っている。(言葉の細部は違うかもしれないが)

心眼、というものなのだろう。
YOSHIKIの、血を流すほどの心の痛みが、見えた。見るほうもすごいが、見せるほうもすごい。そのふたりが、組んで仕事をすることになっていったことの不思議。

YOSHIKIの曲のどこが好きなのだろう。
痛み。破壊。そして、いいようのない美しさで顕現していく再生。透明感。

この頃は、ロックは聴かなくなってしまい、聴いて心地いいのは、クラッシックだ。
まったくジャズの良さがわからなかったが、あれっ、なんかいいな、とも思いはじめた。(が、やっぱり聴くならクラッシック)
エネルギーが変化している。歳をとるとその流れの全体が見えてくる。歳はとってみるものだ。ね。
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風のミランダ

Author:風のミランダ
興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?

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