11月26日、多治見へ落語を聴きに行った。




(多治見バロー文化ホール)
東海勤労者互助会で、今年も落語のチケットが抽選でもらえたのだ。

「落語を楽しむ」春風亭小朝
三遊亭好也 「牛褒め」
春風亭小朝 「平家物語 扇の的の段」
(休憩)
柳貴家雪之介 太神楽 曲芸
春風亭小朝 創作現代物
夫が落語愛好家なので、前座の三遊亭好也の演目は「牛褒めね」と教えてくれた。
はい、わたしもテレビで観たことがあります。題名も、聞き覚えがあります。
太神楽の曲芸は、順番に盛っていった飾りを、最後、2本の出刃包丁の刃先を上下に合わせて支えるところが凄い。地震がきたら、どうするんだろう。刃が真っ逆さまにお顔に落ちますよ。
で、小朝ですが。
「平家物語」も創作現代物も、下ネタの中に本題があるのでは、と思えるほど、下ネタ続きで。
笑ったけれど、わたしは以前に観た林家三平に、笑いすぎて涙がでるという初めての経験をしたので、やはりそっちの印象のほうが強いのです。
小朝なら、本格的な古典落語を聴きたかった、と残念でなりませぬ。
だって、凄かったですよ、「平家物語」のちょっとだけ本来の筋に戻っての噺は。
凄まじくうまい。もっとその部分が聴きたかった。

この薔薇はエンデュミオン。ギリシャ神話に出てくる美青年。
手にとって、ああ綺麗だと言ってくれるでしょうか。それとも・・・。
覚えています、あの日のこと。サンタの素敵な口づ〜け。

あれはサグラダファミリアの鐘の音?
いいえ、サグラダジュンコのマネモネ声。
なんのことやら。