148鞍め:ビーズニーズ;2種類の頭さげ

乗馬
02 /04 2017
2月1日 148鞍め
ビーズニーズ K先生

前回乗ったふじくんが洗い場にいたので、顔をなでなでしていたら、馬場のほうでドーンと音がした。
そばにいたKG先生が「あ、ちょっとごめんなさい」と、音のした馬場のほうへ向かったので、そちらを振り返ると、(たぶん)若い女性が、落馬した直後だった。

地面にうずくまっている女性のすぐ脇で、おとなしくつっ立っていたのは、もみさんだった。
わたしが落馬したときも、もみさんだった。いつだったかな。もう覚えていないけれど、思いだしてしまった。

ドーンと音がしたのは、エアーバッグ式のプロテクターが、作動した音だったのかもしれない。それとも、落ちたときの衝撃音?

最近この乗馬施設でよく使われているエアーバッグ式プロテクター。(ベスト)↓
fullsizeoutput_460_convert_20170204205704.jpeg 
矢印のところにガスボンベがはいっている。写真下方の黒い紐をサドルホルダーに付ける。落馬したとき、黒い紐が引っ張られ、瞬時にしてガスがベストの袋部分に充填されて膨らむ。袋は、首回り、胴回り、背中、胸に装着されている。

よくあるプロテクターは、厚みがあって窮屈なうえに夏は恐ろしく暑い。このエアーバッグ式は、背中が空いているので、涼しいし、軽い。

ちなみに、わたしが落馬したときは、安物の普通のプロテクターをつけていた。いま思いだしても痛い。

騎乗が終わっておりるとき、先生に黒い紐をサドルホルダーからはずすのを忘れないよう注意される。
そのひとことがあるおかげで、無駄にエアーバッグが膨らむのを避けられる。

作動点検のために、年に1回くらいは膨らませたほうがいいのか尋ねると、3年に1回くらいでも大丈夫でしょうとのこと。
K先生「いまでもぼくたちは、1年に1回くらい落ちています」
わたし「えっ、そんなに」
K先生「障害など、ギリギリのところでやることが多いですから。まあでも、この間はあやめに、ハエが止まったのを叩いてあげたら、落とされて、笑われましたが」
(あやめちゃんは、この施設で唯一の牝馬)

ところで、落馬した女性は、その後すぐに、もみさんに乗って、レッスンの終わり頃だったこともあって、常歩を2周していた。無事でよかった。

さて、落馬を見たあと、
ビーちゃんに騎乗。

初めは調馬策で、軽速歩、正反動、駈歩とひととおりやり、
次、フラットワーク(調馬策なし)で軽速歩と巻き乗り。
前回と違うのは、巻き乗りが前回は正反動で、今回は軽速歩で、だった。

軽速歩の巻き乗りは、途中で動かず、正反動になってしまうことがある。
が、ビーちゃんはよく動いてくれるので、なんとか軽速歩のままで巻き乗りができた。

ところで、ビーちゃんの特徴は、走っているときに頭をさげること。
騎座がちゃんとしていないと、頭をさげれば、乗り手が前へのめって鞍が軽くなる、それに味をしめて何度もなんども頭をさげるのだそうだ。

ということは、ビーちゃん、老獪なビーじいさん、ということだったの?

ビーが頭をさげたときは、肘を伸ばすことで対応する、といわれたが、そんなこと、なかなかできません!

が、何度も頭さげをやられるうち、つんのめらないでいられるときもあって、そういうときと、そうでないときとの、違いがまったくわからないのである!

あ、頭をさげそう、というときに、ダメ!と蹴ってやると、さげないでそのまま走るので、いつもそれをやっていると、
先生「あ、いまの頭さげは、しょうがないです」
と、いわれ、
しょうがない頭さげと、嫌がらせの頭さげと、その違いが、やはりまったくわからないのですっ!

ああ、ビーちゃん、頭をさげなければ、いい馬なんだけどね。

今日のなるほど:軽速歩で立つときは、立とうとするのではなく、膝の裏を伸ばすつもりで。

たしかに、立とうとすると不安定になりがちだが、膝の屈伸と思えば、より安定する。

fullsizeoutput_459_convert_20170204202306.jpeg 
ハンサムビーちゃん、ありがとう。

fullsizeoutput_45a_convert_20170204203009.jpeg 
ピンクの馬着の下にも綿入り肌襦袢をつけてます。

P2010370_convert_20170204202435.jpg 
お鼻がちょっと短いのが特徴のゆず。
P2010371_convert_20170204202706.jpg
洗い場のそばを行ったり来たりして、短い散歩を楽しんでいた。(?)

fullsizeoutput_458_convert_20170204202754.jpeg
馬場ではぶーちゃんが、B先生を乗せている。
いや、B先生が乗っていらっしゃる。写真を見てわかったのだけれど、鞍をつけていない。さすが!

fullsizeoutput_439_convert_20170204202900.jpeg 
奥があやめちゃん。手前がラック。

ずいぶん騎乗していなかったせいか、このところ、馬に乗るのは、むろんのこと、車に乗るときも怖い。運転していて、頭にヘルメットをつけていないのが不安な気がして。
・・・という話をK先生にした。

それは体感的なものではなく、感覚的なものだろうといわれた。
K先生「乗っているときに以前と比べても、そんなふうには見えない」とのこと。

ちょっとだけ神経症的になっているわたし。神経症的不安の棘は、わたしではなく、たわしに移してやりましょう。・・・それができればね。

まあ、ともかく、今日も無事だった。ありがとう、ありがとう。




コメント

非公開コメント

風のミランダ

興味の対象は演劇、映画、文学です。趣味は彫刻、写仏、乗馬など。何十年も生きてきて、話題盛りだくさん、といきたいところですが、あんがい狭い?