悲観、楽観に傾かず、水平飛行でまいります。上空、笑い、いささか寒うございます。お乗りのかたは、マフラー、手袋をお忘れなく。
新年のご挨拶を申しあげます。

今頃? 今頃です。
わたしが子供だった頃、学校の冬休みは7日までだった。12月24日が終業式で、1月8日が始業式。
その頃身についたリズムのせいで、ああそろそろ始めなくちゃ、とようやく動く気になる。
・・・いや、そうじゃないな。

ともかく、
忙しかった。年末に父の百が日、そしてもう正月に実家に帰って泊まるのはめんどうくさい、と思い、代わりに母と魔女叔母をわたしの家に招いた。
母がこの家に泊まるのは初めてだ。
大晦日から2泊した。

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叔母の膝の上にサンタが乗っている。ふだんからそうだが、サンタがこたつ布団にいると、保護色なので目立たない。うっかり踏みつけそうになる。
反対に、魔女叔母の派手なダウンベストは鶏のトサカのようだ。うっかり踏みようがない。

叔母は元旦の朝からこの家の台所と浴室を掃除しまくり、わたしが起きていくと、居間の窓ガラスを拭きまくった。叔母が姑でなくてよかった。

母は大晦日に来て居間のこたつにはいるなり、数独の本を取りだして、えんえんとそれに取り組んでいた。
数独は、ちょうど1年前に魔女叔母が母にもたらした、新しい文化だ。
以来、母はすっかりそれにはまり、暇さえあれば、というより暇つぶしに、1日中取り組んでいる。

だれかがテレビをつけても、初めは見ているが、そのうちまた数独の本をとりだして没頭している。
小柄なわたしよりさらに小柄な母が、眼鏡をかけて、鉛筆片手にやや猫背でこたつにちょこんといるのは、福助の置物がそこにあるようだ。

数独をしていると、頭がスッキリして気持ちがいいのだそうだ。
夜遅くなると、逆に頭がぼうっとしてきて、よく眠れるのだそうだ。

わたしも1年前に2問解いてみた。おそろしく時間喰いで、まったくわたしは、はまらなかった。

しかし、時間喰いといえば、本を読むことも、こうしてブログを書くことも時間喰いだ。
麻雀も囲碁も時間喰いだ。
人間は時間を食べて生きているという認識は、かすみを食って生きているという非人間的仙人に、人間はもともと近似のものであったという真理に・・・う、これは、ティラミスにはいっていた洋酒がまだ効いているな。

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この程度のケーキの酒で。
(これは今日義姉が持って来たもの。
魔女叔母と母が来たときも同じ店のケーキを食べた。
せっかく3キロやせたのに、また戻りつつあるかも)

話を戻そう。
元旦に。
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近くの深川神社へ車で出かけた。サンタの左が魔女叔母、右が母。

ところが、神社に参拝に来た人の列の長さに仰天した。1時間はかからないかもしれないが、何十分かは絶対かかる。何十分か立ち続けても、美味しいものにありつけるわけではないので、そそくさと退散した。

代わりに閑散とした神社を探しあててお参りした。神社はちいさいがよく手入れされ、火も焚かれている。何より古札回収箱が設置されているのが嬉しかった。当神社の古札しか回収しません、なんて書かれていない太っ腹も嬉しい。
深川神社の人ごみとは違う、空気の澄んだ神社だ。柏手もよく響いて心地よかった。

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ただ、深川神社の近くの駐車場で、こんな素敵なデザインがあるのを見た。やや西に傾いた太陽が、モニュメントの後ろにあるビルを侵食して、こちらに光を投げかけている。

ううん、ここまで書いてきて、このモニュメントのことを、何年か前にも書いたような気がしてきた。
確かめるのは時間喰いなので、お屠蘇気分ならぬケーキの洋酒気分で今年も、ぽっぽっと頰そめ、

よろしくお願い申しあげます。
ああ、酔った。










[2017/01/07 22:40] | 生活
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